【写真撮影のコツ】シリーズでは、全4回に分け、
きれいな作品写真の撮るためのポイントを紹介します。
1.カメラの機能で明るさ・色味を調整する
カメラの機能を上手に使えば、特別な道具が無くても
明るくきれいな写真に調整することができます。
【ホワイトバランスを使いこなそう】
カメラの機能一覧にある「WB」で、写真の色味を調整できます。
多くのデジタルカメラには、以下のような調整モードがあります。
左から「晴天」「曇天」「電球」「蛍光灯」モード。
それぞれの環境下で撮影する際に、自然な色に近づけてくれる機能です。
色々なモードを試して、作品本来の色に一番近いモードで撮影しましょう。
【露出の調整で明るい写真に】
カメラの機能一覧に「露出」あるいは「-/+」「EV」などと書かれているメニューで、
写真の明るさを調整できます。
モニターで撮影&確認をしながら、適切な明るさに調整しましょう。
露出は、マイナスの値が大きい方が暗く、プラスの値が大きい方が明るくなります。
左から、「-0.7」「-0.3」「+/-0」「+0.7」「+1」で撮影しました。
基本的にはマイナスに設定すると暗く、プラスに設定すると明るくなります。
作品や背景の色味に合わせて調整しましょう。
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